リモートワークやワーケーションの広がりにより、「旅先に少し長く滞在したい」というニーズが高まっています。短期旅行とは異なり、長期滞在では快適な生活空間やキッチン、洗濯設備などが重要なポイントになります。今回は、1週間〜1ヶ月単位でも快適に暮らせる、世界のロングステイ向け宿泊施設をご紹介します。

ポルトガル・リスボン：The Lumiares Hotel & Spa

美しい丘の街リスボンにあるブティックアパートメント型ホテル。全室キッチン付きで、食材を買って自炊も可能。おしゃれで落ち着いた内装は長期滞在でも疲れず、屋上テラスからはリスボンの街並みが一望できます。デジタルノマドにも人気の宿です。

タイ・チェンマイ：The Astra Condo by Lanna

チェンマイ中心部に位置するコンドミニアムタイプの宿。ジム・プール完備で、Wi-Fiも高速。徒歩圏内にスーパーやカフェが点在し、生活環境も抜群です。月単位のレンタルも可能で、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

メキシコ・メキシコシティ：Suites Obelisk

広めのキッチン、リビングスペース、バルコニー付きで、まるで自宅のようにくつろげるスイートタイプのホテル。毎日のハウスキーピングや朝食サービスがあるのも長期滞在者にはうれしいポイント。安全面にも配慮されており、女性の一人旅にもおすすめです。

ドイツ・ベルリン：Amano Home Apartments

デザイン性の高い家具が魅力のアパートメント。自炊ができる設備に加え、洗濯機や広めのクローゼットも完備しており、まさに「暮らすように滞在」できる空間です。近くに駅やスーパーも多く、ヨーロッパ滞在の拠点にぴったりです。

日本・京都：京の宿 清水庵（しみずあん）

日本にも、外国人観光客や国内ワーケーション向けにロングステイ可能な宿が増えています。清水庵は町家を改装した一棟貸しスタイルの宿で、キッチンや洗濯機も完備。京都の暮らしを体験しながら、静かな日常を味わうことができます。

長期滞在＝第二の暮らしの場所

旅先で「ただの観光」ではなく「暮らすように過ごす」ことで、土地の魅力や人とのつながりをより深く味わえます。長期滞在可能な宿をうまく選べば、快適さはもちろん、旅そのものの質も大きく向上します。
次の長旅の前に、ぜひロングステイ向けの宿を検討してみてください。